2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

自分自身の自由な想念と純粋な動機とによって、まず自分自身に対して証明ができるものである

神は聖なるものであり、神の像に似て生まれた神の真の子たる人間もまた、父のごとくに真の神性であること、且つ又、この神性なるものこそが、すべての人が見て感じている真のキリスト(神我)であり、それは自分自身の内、そしてまた神の子らすべての者の中…

わたしは前進し、影を捨て、一層明るくさえなった光を見出したのである。

わたしが少年の頃、父と共に大工の仕事台で、神より生まれたいわゆる人間には、人間として生まれての短い生涯を生き、その短い生涯に人間の造った律法・迷信・因襲という碾臼に挽かれ、かくてせいぜい七十年の生涯を苦労しつづけてから天とやらに行き、当時…

まず古い殻、環境から完全に自由にならなければならない。

今述べた殻を打ち破って、真我を見性するまでは、人はこの渦巻きの中で砕かれ続けるであろう。自分自身を見事に解放して、地平の『より大いなる眺望』を一見するまでは、修行し続けることである。この『より大いなる眺望』を一瞥したとき、あなたたちの苦斗…

この地上一代で解脱する方法があり、その方が遥かにたやすい

この修行を始めるにあたり、あなたたちはまづ第一段階をやってみることである。そうすれば、真理、即ちすべての生命現象の下に横たわっている基本的な科学的事実と、それに至る道を覚知するようになる。かくして得る法悦や悟りは、一応はこれまでの如何なる…

神の愛の力、われを美しきものに引き寄せ給う。

各人が今や、『神の愛、われを群れの中に導き給う。この群れより、われ迷うとも正しき道を示されて、われを直したもう。神の愛の力、われを美しきものに引き寄せ給う。かくて災いは、すべてわれに閉ざさる』と言うことができる。 いまや各人はダヴィデと共に…

いかなる困難があろうとも、助け手である神は常に手近に臨在し給う。

身も心も安らいでいると、至高き原理の天来のインスピレーションが、生命と力の純光で魂を満たす。わたしたちの裡なる光が、わが主、即ち人はすべて一体であるという法則の栄光と共に燃える。霊のこの放射する光がわたしたちの理解力を新たならしめ、わたし…

『わたしたちの父が導くのであるから、わたしは恐れない』、『わたしは欠乏する筈がない』

詩篇第二十三編のダヴィデの祈り、『主はわたしの羊飼、わたしは欠乏することはないであろう』について考えてみよう。これが懇願する祈りでないことにお気づきであろう。この本当の意味は、一大原理(神)がわたしたちを歩むべき道へと導き入れること、即ち…

自分の真我がキリストであることを宣言し、思いと言葉と行いを以ってこの理想に忠実に生きるように命じなさい。

自分の真我がキリストであることを宣言し、自我に対して、思いと言葉と行いを以ってこの理想に忠実に生きるように命じなさい。そうすればまさしくキリストを懐孕し、且つ生み出すことになるのです。これらのヴァイブレーションが一旦確立されると、たとえ当…

もし現象がよくなければ、その矯正法は『想いを変えよ』

『汝ら静まりて立ち、汝らの中なる主の救いを見よ』。もろもろの現象の中にあっても心の全き静けさを保ち、あなたたちの真我である主なるキリスト(神我)が為し給う完全な救いを見ることです。このようにして、わたしもアブラハムが遥か以前に利用した法則…

我見のために僅かにしか見えなかった光が、もとから持っていた温かさと美しさで輝いているのに気付く。

この段階で、生命が絶対に永続するということを把握して、それを実現することができなくても、死という誤りに対しては生まれ変わりという最後の救済策があります。生まれ変わりは死というお先真っ暗な道の導きの光です。この光の輝きによって、何回も何回も…

報復に代えるのに自我放棄を以ってせよ。

人は神のお召しに耳を傾けることを拒むから、死んではまた生まれ変わって試練や苦悩多き人生に戻ってくるのです。そして又、いくどもいくども死の門をくぐって、ようやく最後に教訓――即ち、絶対的な霊的知覚という岩の上にこそ、全人類という家族の家は建て…

迷う必要はない、天国はすでにここにある、ここを各人が天国にすると意志さえすれば。

そのような種族が嘗てこの地上に生存したことがあるし、また再び生存するようになるであろう。わたしはあなた達に告げる、迷う必要はない、天国はすでにここにある、ここを各人が天国にすると意志さえすれば。

彼の如き人物は二人とはいなかった。何故なら彼は既に地上の身分を放棄していたからです。

ソロモンの時代の人々が彼を大王、神と呼んだことに不思議はありません。人々はソロモンが必要なものは何でも与えることができると思って跪いて彼を礼拝したが、ここに彼らの誤りがあった。実は彼らはソロモンが彼らの見習うべき模範であることを悟らなかっ…

受けることを考えずに与えよ。まず神に、しかるのち全地に愛を与えるのである。

受けることを考えずに与えよ。そうすれば、その報いは測ることもできぬほどとなる。まず神に、しかるのち全地に愛を与えるのである。その愛があなたに還るとき、それは全地球を回り、一万の一千倍になっている。幾百万となき人々の思いの中を通り、各人がそ…

彼は愛と理解力と英知と正義と豊かさとを与え、更にはその千倍の返しを受け取ったのです。

ソロモンの時代には、妻一人は一つの大いなる才能、即ち、宇宙の全史とその人類全体及び各個人との関連を予見するところの力の象徴でした。これらの才能をその国民の利益のために投げ出して使ったとき、彼の倉は『猶も三千』増加し、彼を謳った歌は『千五百…

汝の得るすべてを尽くして理解力を得よ

『しかし、目は見ず、耳は聞かなかった。又、神が神を愛する人々のために備えられたものも、人の心の中には這入って行かなかった。』と書かれているが、それは、『神のキリスト(神我)を愛し、神のキリスト(神我)を現わすものたちのために』と訂正すべき…

人間は神のキリスト・神我の悟性が出るようになると、...

人間は神のキリスト・神我の悟性が出るようになると、知恵を持っているエネルギーを解放するようになり、このエネルギーと智慧とが彼を完全に包み込むようになるので、仮に肉体が分解して生命要素が肉体の粒子から分離するようになっても、この英知ある生命…

おお父なる神よ、キリストを具現して、あなたと一つとなります

普遍なるキリスト・神我があなたたち一人一人に現れる時、あなたたちの『時は来る。そのときキリストとしての自覚が高まり、わたしがしたように父なる神を讃美するであろう。』十字架でのわたしの最後の言葉が、『わが神よわが神よなんぞ吾を見捨て給う』と…

『わたしは自分で来たのではない、わたしは父なる神のものである』

キリストの中には、霊的なものと物質的なものとが融け合っている。霊は、『わたしは自分で来たのではない、わたしは父なる神のものである』と知っている。寺院(体)はキリスト(神我)の輝き出る純粋のチャネル・媒体とならなければならない。人の中にキリ…

今やあなたたちは、自分と父なる神とが一つであることが分かった。

人間の律法と予言はいづれは消え去る。しかし勝利に輝くキリスト(神我)のみは永存する。それも悄然としてではなく、毅然として屹立するのである。あなたたちにもこの事ができる。いや、人はすべてが意志しさえすれば、それができるのである。今やあなたた…

キリスト(神我)の生涯を送ることの方が遥かに偉大ではないだろうか。

大いなる魂をもった人たちがこれまで沢山いたが、その業績も彼らと共に過ぎ去ってしまった。それは彼らが自分を支える力を知らなかったからである。他の者たちと同様に、彼らもまた自分の業を自覚せず、かくて忘れ去られたのである。もしも彼らが、この支え…

もしあなたたちが神と手をつないで歩くなら、どうして闇を歩む筈があろうか。

もしあなたたちが神と手をつないで歩くなら、どうして闇を歩む筈があろうか。あなたたちが神をして勝利せしめるならば、あなたたちのなす業や功績は久遠である。あなたたちはこのヴァイブレーションと共に出てきたこの光に忠実に生きる限り、あなたたちは亡…

吾は世の光である。わたしに従う者は闇を歩むことなく、生命の光を得るであろう

『太陽も日中は汝の光とならず、月も汝に光を与えざるべし。主のみ永遠の光、汝の神、汝の栄光ならん。』主なる神のキリスト(神我)の体が神のヴァイブレーションと一致している時は、もはや彼には光の必要はなくなる。すでに彼の体自体が真昼間の太陽の光…

光と生命が神である。故に、神のヴァイブレーションの中に住む時、すべては神なのである。

あるヴァイブレーションを起こし、そのヴァイブレーションの場と波長が合っていると、それ以下のヴァイブレーションの場で自己を表現する者たちの目には、あなたたちの姿は見えなくなる。もしあなたたちの体が光速度で振動するならば、あなたたちの姿はいよ…

『吾こそがかのヴァイブレーションなり』 そのヴァイブレーションに主権を握らせた瞬間、あなたたちは起ち上がって断行するようになる。

あるものを考えるというだけではそのものは成就しない。そのことについて知り且つ為さなければならない。その次にそれを為さざるを得なくなるまでに、根源者(神)を愛し崇めなければならない。なるほど信念は正しい想念を起こさせ、正しい『道』を示す。信…

我を放棄せよ、制約を捨てよ、吾は神のキリスト、神のヴァイブレーションと力と一体なりと宣言せよ。

神即ち最高のヴァイブレーションが実存し、それが至高の力であることを進んで知るとき、それを用いることによって一切を支配することができるのである。それによって自分の身体を方々に移すこともできる。あなたたちが今ある場所にいて同時に他の場所にもい…

神なる語によって自分の中を支配し、敢然として起ち上がれ

暫らくの間、注意深く神ということばを繰り返してから、悪ということばを出してみて、それぞれどんなヴァイブレーションが体内に起こるか、反省してみるがよい。まだこの実験をしたことがなければ、改めてそれを実験すれば、あなたたちにとってそれは一つの…

この神という生命を支える言葉のおかげで、...

この神という生命を支える言葉のおかげで、あなたたちの聖書はあのような影響力と長命とを維持しているのである。この偉大なる書物の中で、この言葉が書かれ語られている頻度について考えて見るがよい。文字にせよ、言葉にせよ、神という一つ一つのことばよ…