2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧
... 対価を求めない無私の奉仕ってのは、それ自体が非常にすがすがしく気持ちのいいものだからなんです。その行為によりできあがったものが、実際だれかに喜んでもらえるか、喜んでもらえないかはあまり問題ではなくて、その行為自体が自分に大きな喜びと充…
肉欲的な願望は、自然の中のものがそうであるように、遅かれ早かれ自分自身を燃え尽きさせてしまう。だから「すべてのものは火によって試される」と指摘されているようにだ。
霊魂がこの世の中にやって来るのは物質的世界の環境、その霊魂が自分の体験の中でつくったもの、あるいはその霊魂の生得の影響力、といったもののもとで、自らを物質的世界の中に表現するためである。 どんな体験に出会うことも、それが霊魂の発展のためにプ…
意志や願望は肉体的でかつ精神的なものであると同時に霊的なものである。そしてこれらはすべての霊魂の活動の中において、肉欲的な影響も霊的な影響も与える性質をもっている。霊魂がこれらのものをもってする行動の中において獲得する知識や理解に関して言…
私たちは、もともと、 生まれながらに、 尊い存在なのです。 この宇宙に愛されて 生まれてきたのですからね。 だから、うらやましさから ひとをおとしめてしまうひとは、 何度でも、繰り返し、 そこに気づくための学びを 重ねなくてはなりません。 そのよう…
その時々の活動に喜びを得ず、めんどうなことは一切せず、忍耐がなく親切であろうとする努力をしない人間は、人生が喜びばかりでできていなければ、それはつまらなくて辛いものになると思っている。しかし、それぞれの状況の、調和の取れた側面を見るように…
あなたが望む物質的、霊的な成功、その成功は神の栄光に対する成功とせよ。欲求、願望を満たし、名声、財産を得ることが成功と思わないようにせよ。名声や財産は、あなたが彼の道を探し求めることの結果でなければならない。そうすれば、その道は明るく輝き…
彼(キリスト)の命令は悲しむべきものでないことを知れ。なぜならば、彼は「我が絆を汝と結びつけよ、我に学べ。我が絆はやすく、我が背負える荷は軽し。同胞を愛する者にとりては」と言っているとおりだからである。 また、彼があなたの友、あなたの主、あ…
どんな実体も、どんな霊魂も、この地球上には神の恩寵によって姿を現され、それぞれの場をもっている、ということが忘れられていた。そして、神が自らを現すのは、力や才能によってではない――むしろ価値低きもの、小さきもの、美、喜び、愛の中にであって、…
法則は完璧なものである、自分が蒔いたものは刈らねばならない、という法則は――。あなたが肉体に蒔いたものは、あなたが肉体の中で刈らねばならない。もし心の中に蒔いたならば、それはそのまま心にその結果を示すものとなる。
人間はパンのみに生きる者ではない。人間は物質的な世界での欲望を満たすことのみに生きる者ではない。なぜならば、人間はこの世のためだけの存在としてつくられているものではないからである。実体としての霊魂がしてきたような体験をしたい、という願望が…
他人を非難する者は、すでに自らを非難していることを知れ。
あなたは自分が誰に奉仕するかを決めなさい。失望や絶望を生むものは、あなた自身の自己ゆえである。あるいは「我が安らぎを我は与えん――世が与える安らぎとしてではなく、愛、希望、親切、神的なものとして」と約束した彼(キリスト)に奉仕するか。
すべての人間は同じ理想をもたねばならない、全身全霊をあげて神を愛し、隣人を自分のごとく愛するという同じ理想をもて、ということである。 私たちは「そんなことは現実的に不可能だ!」と言いそうである。では、この偉大な命題の示す理想はどうしたら現実…
記憶しておくべきことは、人間にとって正しく見えても、その結果は死でしかないこともある。所有欲にしてしかり、利己性にしてしかり、嫉妬や憎しみをもたらす悩みにしてもしかりで、こういうものは破壊をもたらす。これに対し創造的なものはよき力をもたら…
未来の備えは、現在備えることによってできる。年月は自分を完成させるのに役立たせるだけのものとせよ。なぜならば、心と意図が若い限り、人間はいつも若いものだから。自分が若くありたいなら、心優しく、友好的で人を愛するように。
まず自分自身の中でそれ(自分自身の言葉どおり)を生きよ。そしてそれを答えとせよ。言葉をもって説得するような、そう生きること以外のものを家庭にもち込まず、今のようにせよ! 口で説くより、真実を生きること――これが唯一で最上のやり方だ。
創造者が賛成するような自分を見せることを学べ。労働者であることを恥ずかしく思うな。真実の言葉を見分け、世間から汚されないように自分を保つように。 あなたが家庭の者にしてほしいと思うことを、あなた自身がしなさい。見せかけではなく、あなたに示さ…
結婚という関係を考える場合――それが成功に至るには――単なる外観や肉体的魅力などから考えるべきではない。なぜならば、それはすぐに消えるものだ。それよりも、霊的な理想や精神的な志望、肉体的な一致という角度から考えなければいけない。そしてこのこと…
マスターベーションに関しては、社会的に思われているように嫌悪感をもたらすようなことが必ずしも正しいとはいえない。しかしながら霊的な道の中にいる人間としては注意することがある。それは過剰に自己乱費をするな、ということである。創造的な力、つま…
あなたたちはこの地上に結ばれるために生まれた。そしてそれは創造者自身によって、理想として設定されたものであるがゆえに、二人はその希望、恐れ、願望などを、一つとなって現す関係の中にいる。 これは二人の中に違いがあり、ものをつくるためにそれぞれ…
意志の影響力を活用せよ、理想を自分以上に大事に保つことによって――考えをでなく理想をだ。意志が自己のために、実体が心底求めているものをつくり出してくれよう。
自分は生きた神の子だと宣言したある大胆な教師がいた。彼は欲望のルールは何も説かなかった。論理も説かず、ただ「汝が他人にせられんと欲するがごとくに他人にもせよ」とか「汝の兄弟の一人にでも汝がする限り、汝は汝を『創造者』にすることになる」と言…
あなたは願望を霊化できる。その願望が地球上における体験の中で、それが安らぎをもたらすものか、活動をもたらすか、必要を生み出すものかにかかわらずだ。願望の霊化とは何か? 日々、接触するすべての人々に対する祝福のための通路として、主があなたを利…
不変の法則の一つとして、霊魂の心―霊魂―は自分が関わりをもつもの、そのものになる。それは心が創る者だからである。そして、心が霊魂の存在をもたらした力の法則と波長が合っている場合には、それは活動の中において霊化されたものになる。もし心が肉体的…
思うことはしたことと同じである。なぜならば人がいつも考えているものはそうなるからだ。
自己のイメージすることは他人の行動の中に物質化されたものになり得ます。この心のもつポテンシャルを頭において、日々私たちが考えること、空想することの内容に意識しましょう。それはまた、祈りの力についても大いに私たちを喚起させるものです。霊的な…
肉体的な死後に私たちのために準備されている場所とは、私たちの中のキリストが心であるという事実によって、私たち自身がつくり上げるものなのだ。
人間自身は肉、骨、神経組織からできている。しかし、その中を流れる動機をもった力は、中心的な体の器官が反応している中枢神経とつながりがある。中心的な神経と血液の供給は、おおむね心臓、肝臓、肺、腎臓の中に流れ、それから一般的な交感神経組織があ…
『カギは理想と心を一つにし、そのように仕向け、誘い、理想と一つのそういう心をもつことである』 ~ エドガー・ケイシー 麻薬患者のリハビリのための病院で会った青年が言った。彼はまだ二十六歳なのに、二十年間もヘロイン中毒だったという。麻薬中毒その…